2019年11月5日(火)
いくつかあるお遍路ルートの中から選んだ玉ヶ峠へ。今日も急勾配だなあ。
左ヒザがズキズキ痛む。。昨日の下り坂のダメージだ。
登りで息を切らし、下りで脚を傷めるの法則。
充分に食べて眠っているのだけど、目の下のクマが酷い。。俺的疲労蓄積のシグナル、イボ痔さんもお顔を出してきた。
峠トップの庵で小休止。ありがたや。
日本一なんじゃね?てくらい巨大な柿の木発見伝!
天空のへんろ道にある、超かっちょいい神山ヘンロ小屋。
ヘンロ小屋プロジェクトを推進している元近畿大教授・歌一洋氏とその賛同者たちに感謝。
眺望もスバラでした☆
神山町の本名・福原地区はハイクオリティなカカシたちが遍路を励ましてくれる。
左で畑仕事をしている方はたぶんカカシじゃないです。
簡単に沈没するらしい潜水橋の前でバンテリン塗り塗り。
重いリュックを背負っているので、この細い橋を渡るの少し恐怖でした。
玉ヶ峠を越えた後は、延々と鮎喰川沿いを歩く。
吉野川の支流で、青くて綺麗なゾーンが多い。
徳島市に入る。県庁所在地なら、もうメシ屋や自販機が見つからず困らされることもないかなと期待。
遠くにノボリが見え、中華だろうか?和食だろうか?と期待に胸を膨らませて近づくと不動明王。。
よっしゃー今度こそ!
コゲ魚とうどんウマー。
四国の焼き魚や刺身は高確率ですだち付き。
お遍路休憩所おやすみなし亭は、空調の効いた快適空間を提供するために風力発電システムを備えているとかまじかるー?
よく冷やされたフリードリンクやフリーミカンありがたすぎか!
ホント快適で、トイレの心配がなければずっと居座りたかった。
鮎喰川に掛かる潜水橋そにょ2。
[十三番札所 大日寺]
一昨日から同宿でお話しさせてもらっていた松山のOさんSさんに追いつかれた。食事も摂らずに歩き続けてきたらしい。
アラセブンなのにお元気な~。お二人とも経営者なのに、とっても気さくに接してくれる。
合掌した手の中に納められたしあわせ観音。
大日寺の宿坊に泊まる。
ここの住職は珍しい韓国人女性。
しかも兼ダンサー。踊って読経できるコリアンレディ。
カタコトの可愛い娘さんが俺の重い荷物を運んでくれたり、クサまった靴下やおぱんつを洗ってくれたりと世話してくれた。