2020年9月22日(火)
職場の先輩に、「いろいろ旅してるようだけど、津軽三十三観音は行かないの?」と言われた。
そんなのあるの?ぜんぜ知らぬい(゚д゚)
軽くぐぐってみたところ、弘前市から始まり、鰺ヶ沢町、深浦町、つがる市、五所川原市、中泊町、外ヶ浜町、今別町、青森市、黒石市、平川市、大鰐町と巡って弘前に戻る巡礼路で、青森県内のみながら奥州南部糠部三十三観音巡りの二倍近い400km程度の経路のよーだ。
弘前生まれ弘前在住の津軽衆と言いながらも、弘前は子供の頃に育ち、社会に出てからは市外県外で暮らして最近Uターンしてきた身なので、さほど津軽の文化に詳しいとは言えない。。暇つぶしで津軽ひろさき検定を取ったことあるけど、地理もあやふやだ。
その旅をしてみたら理解が深まるかもしれないな、と思い詳しい資料を探してみた。
巡礼の手引書は昭和48年、昭和63年、平成21年に出版されている。すべて絶版。
弘前市内の書店、古書店を回ってみたが、昭和版しか入手できなかった。
情報が古すぎて、あんま意味がない。
平成版は稀少で価格が高騰している。弘前市立図書館の調査室に所蔵されているが、貴重な資料だからか借り出しは不可。
閲覧してメモを取ることは出来るけど、、くっそ面倒くせえ~
どうしても今しなきゃいけないことでもないし、フリマアプリやヤフオクで安く入手できる機会があれば挑戦しやう。。と思いながら過ごしていたところ、青森市のリサイクルショップでみーっけ!
わずか580円でげっと☆
俄然やる気でてきました!
四国遍路のとき、世話になった方々に「あなたはお大師さまに呼ばれて来たんだよ」てことをよく言われたけど、今度は観音様に呼ばれたよーだ。
今までは短期集中で徹底的に歩いてきたけど、今回はのんびりと気の向いたときに、必要があれば交通手段も使ってやろう。なるべく歩くけど。津軽をじっくり堪能しよう。