【四国遍路46日目】閻魔降臨
2019年12月17日(火)
雨パラだ~。
お前が今日戦う山か。。いざ、登山開始。
大師「美味そうな梨がなっているね。一個ちょーだい」
持主「残念でした。これ美味そうに見えるけど固くて食えねんだよ」
とウソをついて拒否ったら、ホントに石のように固い実ばかりできるようになってしまったという不喰梨(くわずのなし)の場所。こういう意地悪エピソード多いなあ。
登山道が舗装されてるからありがたい。
地元のおじいたち、健脚っすなあ。
せっかくの休憩所も雨で濡れてて座れにゃい。
[八十四番札所 屋島寺]
ヒィ~、バスツアー客襲来!
ぽんぽこ。あ母さんたぬきにはおっぱいついてる。
L字に並ぶ七福神。
これ高松市!
ご注意して山を下る。
ヨクスベール!
下りも舗装してくれ~
なんとか下界に下り立つ。
んでまた山登りかいっ。
一山越えてまた一山、の前にうどん本陣山田家でおうどぅん。
乗るのが羨ましくてたまらなかった山寺へのケーブルカーにも、もう心が揺れなくなったな。
健康なんだから歩かなきゃ損じゃんと感じるようになってきた。。信じられん、これホントに俺の思考か!?
雨でゲジャめいでらな~。
すっかりオキニになったOnのシューズが汚れると哀しき!
絶景ポイントがモヤって見えねえー。
[八十五番札所 八栗寺]
仁王門にはエメラルダスな阿行と吽行★
本堂バックの五剣山。これはいいモヤり。かなり好きな光景☆
11人いる!
壱百万円がズラリ、、よく見たら五百万円や一千万円のも!
敷地広くて見所多しっ。
寺の出入り業者さんらしき人「お疲れさま。明日は八十八番でしょ?あそこはキツイよ~」
やっぱそうなのかあ。。下界へフォーリン。
大谷製麺所でしっぽくうどんを、意味も分からずオーダー。
野菜たっぷりで旨かったので結果オーライ♪
さぬき市にイン。
源内くん、あーそーぼー!
今日の宿、たいや旅館はまだチェックインタイムじゃないのでスルー。
荷物を預けようかとも思ったが、モンベルのリュックに替えてからというもの、荷物を担ぐのが全然ツラくなくなってしまった。
[八十六番札所 志度寺]
植物の迷宮のような境内。
旧名は死渡寺という、生死の狭間をつかさどる的なお寺。
今日17日は偶然にも閻魔堂の御開帳日で、15時まで秘仏の十一面閻魔大王を拝覧・撮影できる。
んなこと何も知らず16時過ぎにウロウロしてる俺を見つけた寺の人、閻魔堂の消した灯りを点け直し俺を呼び入れ、いろいろ説明してくれた。ありがたき★
エレキテル連合、源内さんのお墓参り。
S大僧正が昨日結願され、今日は近くの宿に泊まるとのことで、待ち伏せして結願を祝福。
只者じゃないとは思っていたけど、名刺をいただいたらスゴい立場のお方だった。
共通のお遍路仲間のOさんからもこの日結願報告のLINEをいただいた。
お二人との出会いで、俺の遍路はとても豊かな旅になった。。ありがとうございました。
どこで呑んだら安上がりかな。。はい、ガスト。
Yさんから電話がきて、明日の難所・女体山のアドバイスをいただく。感謝!
「まじでヤバい、四国遍路で一番キツイよ!命の危険もあるから慎重にね」
ちなみにS大僧正によると「ここまで来れた人なら余裕余裕。楽しんで☆」と完全に正反対で混乱するw