2019年11月13日(水)
今日は雲多め。でも日中は降らなそう。
釣り人ちらほら日沖海岸。
あの先っぽが室戸岬スか。
室戸ジオパークセンターのヘンロ小屋。
休みたいけど、上がるのしんどい。
でも上がるといい眺めなんだろな、ジオパークだし。
ええ彩色の仁王☆
巨大なセラミック室戸青年大師像。
その白さと大きさはお台場のユニコーンガンダム立像を彷彿させる。空海いきまーす!
基壇内に光と音の胎蔵界曼荼羅というおもしろ空間があったらしい。。入場料払ったのに気づかず損せり。
80km歩ってついに着きました室戸岬。
少し遠回りして有名な灯台も見たいけど、我慢して体力を温存しよう。
みっくみくみく御厨人窟(みくろど)~。
弘法大師が引きこもって悟りを開いた洞窟。悟っておけば再就職にも有利!
崩落の危険があってここ数年立ち入り禁止と聞いていたけど、今は入れるようでラッキ☆
メット借りてイン!
最御崎寺への岬登山。
徳島の山とは生えてる植物が全然違う。葉っぱデカっ。
蝶が舞い鳥がさえずりまくっている。
とんぼはよく捕まえるけど、蝶を捕まえたのなんて三十年以上ぶりかも。
岩をもねじる、お大師さまのサイコキネシスぱねぇ。
[二十四番札所 最御崎寺]
久しぶりの札所。
琉球建築ぽい多宝塔。
なぜか金属音がする鐘石。
まめっこ地蔵フェス。
岬を下り、次へ向かう。
舗装済みの下り坂は、後ろ向き歩きをすればヒザに負担がかからず、しかも速い。これ俺の発明。
ただし他人に見られると恥ずかしい。
わかります。わかりますとも。
俺もストレッチ好きだけど、お遍路を始めてからさらに好きになったよ。
南国ムード漂う海沿いの道。室戸岬までは四国の東海岸の旅。
今後しばらく南海岸の旅。
海の駅のレストランでクジラのレアカツ丼を食べるのを楽しみにしていて、遠回りして寄ったが休み。
定休日じゃないのに休み。遠回りしたのに休み。。思わず「呪いあれ」とつぶやいてから、これも修行よなぁと思い直す。
優しげなご婦人が「津照寺まで車でお参りに行くところだけど、乗っていきませんか?」と声をかけてくれた。
歩きにこだわっているので感謝しつつ丁重にお断りしたけども、優しきご婦人に光あれー☆
[二十五番札所 津照寺]
竜宮城ちっくな山門は、展望鐘楼門だった。
鐘楼門からの漁港ビュー。
次の金剛頂寺に参拝してそこの宿坊に泊まる予約をしているのだが、今日は何やらお寺が慌ただしいらしく、来るのは16時過ぎてからにしてくださいと言われたので、ちっさい餃子などつまんで時間調整。
四国でやたら見かける、缶カラを加工したランタンらしきもの。
寺の境内にもあったりする。風でくるくる回る。
見たこともない植物に囲まれた東屋で小休止。
今日ラスの山攻め。
徳島でさんざん鍛え(いじめ)られたからよゆー!
[二十六番札所 金剛頂寺]
立派な本堂だなあー
がぜんお太りになられたお大師さま。
一粒の米を一万倍にする魔法の釜。
お大師さまが太った原因はこれか。
ほどなくお久しぶりのOさんも到着。昨日の宿の主人がリュックを輸送してくれて、身軽な道中だったとのこと。なにそれいいなぁ。
とても立派な宿坊だ。。あてがわれた室戸ビューの個室も高級旅館のように広く、高そうな調度品が並ぶ。
エントランスには亡者の群れのような木の、、木のやつ。名称わかんない。
入浴後に体重を計ったら、太っていたのがおかわり封印の効果で戻っていた。やりー♪
それでもかなり食べてるんだけど、、やっぱたっぷり燃焼してるんだろな。
夕食ではOさんと久しぶりの乾杯。
仕事で来ていた文化財調査員の方も同席で、興味深い話をいろいろ伺った。
料理は大ボリュームで、Oさんが食べ切れないぶんをお助けした。
いたれりつくせりの宿坊だけど、お勤めは無いようで残念。。