2019年12月1日(日)
ホテルを出てすぐ十夜ヶ橋 永徳寺。
橋の下で寝ていた弘法大師を起こさぬよう、橋を渡るときは杖を突いてはならないという逸話の元になった場所だ。
あ、なんかいるね。
涅槃仏ポーズでお休みになっていた。
せっかくなのでガッツリお参りして、御朱印をいただく。
ワークマンは朝7時からやってるのでありがたき。
ネックウォーマーとヒートテック的な長袖シャツを購入。
いま着ている半袖はもう寒いので、今夜の宿ですててしまおう。
早朝の俺は眠気で仏頂面&寒さで両手ポッケと感じの悪さマキシマムなのに、自転車通学の愛媛っ子たちはみんな元気に挨拶してくれ、躾がいいなーと感心してしまう。
「お遍路さんに挨拶するよう、学校で指導されてるの?」と尋ねたら、「そんなことないよ。挨拶は誰にでもするの!」だって。ホントよく出来たお子さんたちだ・・・!
昨日買ったシューズがとてもグー☆
水分補給大事。
久しぶりにロードオブザリング。
内子町に入り、道の駅のストーブとコーンスープで暖を取っていると、松山からの御一行に話しかけられた。
青森から来て歩き遍路していると話すと、たいそう感心してくれて嬉しいのだが、彼らは地元民なのに四国遍路のことをよく分かってないようだった。
こういう方は多い。もちろん八十八の寺を巡り四国を一周する風習ということくらいは知っていて、お遍路さんに会うと親切にする優しい人たちだけど、自分ちのそばの寺が何番札所なのか、そもそも八十八のうちに入っているのかすらよく分かってない。
お遍路人口は飛ぶ鳥が落ちる勢いで減少していて、苦境にあえいでいたり廃業してしまった宿や飲食店をたくさん目の当たりにしてきたが、地元で盛り上がってないものを外に売り込むのも難しいだろな。。もちろん世界遺産化もおぼつかない。
四国遍路の歴史はダテじゃないから、衰退してもその文化が完全に消滅することはないだろうけど、このままでは遍路宿で手料理をいただいて畳の間で休むのではなく、コンビニ飯を食べてビジホやゲストハウスのベッドで休むというカタチしか無くなってしまう。。まず地元の人が興味を持って、お遍路してほしいなあ。
黄金色の絨毯の上で休~憩~
明後日あたりまでずっと山景色だ。
今日は一日じゅう雨になりそうだったけど、夜からになったので助かった。
でも明日は降られるだろなあ。。
道の駅小田の郷で名物たらいうどん。
麺はちぎれやすいのでリフトせず、たらいのフチに麺を這わせて出汁に運ぶ。
やわらかく熱いうどんと、甘めの熱い出汁でかなりウマー♨
グッドデザインな薪アート☆
ふじや旅館にチェッキン。
道後温泉本館みたいな古き良きギシギシ廊下。
部屋も味がある。
アナログTV+地デジチューナーきたー
夕食は絶品寄せ鍋を一人占め!
うどんもたっぷり入ってる~♨